鈴神楽

-すずかぐら-

 

舞歌「ちはやふる 玉の御すだれ 巻き上げて 神楽の声を きくぞうれしき」

 

 「神楽」は、その昔、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸(あまのいわと)にお隠れになった際、天宇受女命(あめのうづめのみこと)が岩戸の前で舞ったのが起源とされています。この踊りは神々を大いに楽しませたことから、「神楽」と呼ばれるようになりました。

 この演目は天宇受女命(あめのうづめのみこと)が伝えた舞とされており、正式名称は『神楽』ですが、芸能の総称として使われる「神楽」と区別するため、『鈴神楽』とも呼ばれてます。