神迎

-かんむかえ-

 

舞歌「七五三の中 まだ入りまさぬ 神あらば 黄金の七五三を 越えてましませ」

 

 この神楽は、四方(東西南北)を清め、神々をお迎えする儀式舞です。

 前半では、古事記や日本書紀に記されている和歌を、後半では中国から伝わった五行説をもとに、方位や季節に日本の神々を重ね合わせた歌を歌いながら、四方と中央を司る神々の徳を讃え、その恵みに感謝します。